
角川学園-School Days-
第17章 新しい家族編~郁の返事~
俯きながら、泣き始めるお母さん。
「うっ…せっかく、ライブ楽しみにしてたのに…うぅっ…私が高熱出たせいで行けなくなって…。
本当にゴメンね…。」
「お母さんのせいじゃないよ
それに、ライブよりもお母さんの方が大事だよ
ライブは、またチケット取れれば見に行けるんだしさ」
お母さん、お願いだから泣かないで…。
お母さんには、幸せになってもらいたいんだよ…。
地元では、周囲の人達からの冷たい視線や陰口から開放されて、新しい引越し先で上手く2人でやっていけてるのにさ…。
僕を1人で育てるために、パートで頑張って働いてくれて苦労してる分、ずっと笑顔でいてほしい…。
ある日、僕はお母さんにずっと考えてた事を口にした。
「お母さん、パート先で誰か良い人いないの?」
「どうしたの?急に」
「お母さん、僕の事とか気にしないで再婚したい相手いるなら、遠慮なく再婚して良いよ」
「うっ…せっかく、ライブ楽しみにしてたのに…うぅっ…私が高熱出たせいで行けなくなって…。
本当にゴメンね…。」
「お母さんのせいじゃないよ
それに、ライブよりもお母さんの方が大事だよ
ライブは、またチケット取れれば見に行けるんだしさ」
お母さん、お願いだから泣かないで…。
お母さんには、幸せになってもらいたいんだよ…。
地元では、周囲の人達からの冷たい視線や陰口から開放されて、新しい引越し先で上手く2人でやっていけてるのにさ…。
僕を1人で育てるために、パートで頑張って働いてくれて苦労してる分、ずっと笑顔でいてほしい…。
ある日、僕はお母さんにずっと考えてた事を口にした。
「お母さん、パート先で誰か良い人いないの?」
「どうしたの?急に」
「お母さん、僕の事とか気にしないで再婚したい相手いるなら、遠慮なく再婚して良いよ」
