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角川学園-School Days-

第18章 過去の友達編~再会~

次に、数多君が少し前に出る。

「俺は、梶数多(かじあまた)
俺の従兄がココで働いてて、たまに来るんだ
よろしくな!」

「数多君と従兄の人は、ジークンドーの達人なんだよ」

「「へぇ~、凄いですね!」」

隼と壮馬君は、南君の方を見る。

「僕は、江戸川南
合気道を習ってて、高校では演劇部に入ってるよ
2人共、よろしくね」

「合気道なら、壮馬(そうま)君と一緒ですね!」

隼が南君に言う。

「そうなの?」

壮馬君を見る南君。

「はい
メインは剣道で、合気道は竹刀とか棒状のモノが、手元にない場合に備えての護身術です」

一通りの自己紹介が終わると、僕達4人は隼と壮馬君と別れて、アメニイト1階へ降りた。

◇アメニイト日本橋店1階◇

「んじゃあ、レジに並んで来るからちょっと待っててね」

僕は、新刊のBL本を数冊持って会計待ちの列に並ぶ。

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