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角川学園-School Days-

第19章 過去の友達編~南の正体と俊樹との亀裂~

「俺は、みんなから話を聞かされて感動して心を打たれて、協力する事にしたでヤンスよ」

「ヤンスさんが、ソングボーイズのイベントに居たのも、僕を護衛するためですか?」

「それもあるでヤンスけど、ソングボーイズのファンで大好きってのも本当でヤンスよ
だから、半々でヤンスよ」

「そうなんですか
あの時、僕が庇った有里君が僕の幼馴染ってのも、もちろん知ってたんですよね?」

僕達の事を気にかけてくれてたのなら、多分いろいろ調べてると思う。

「もちろんでヤンスよ」

やっぱり。

「郁君」

睦月さんが、僕の両肩に手を置く。

「事が落ち着いて解決するまでは、郁君と隼君の事は我々が絶対に守って見せるから安心してほしい」

睦月さんの言葉に、湖南さん達が頷く。

「ありがとうございます」

その後、僕は睦月さんとヤンスさんとアドレス交換をして、湖南さんに家まで送ってもらった。

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