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角川学園-School Days-

第19章 過去の友達編~南の正体と俊樹との亀裂~

◇文月家1階・リビング◇

「隼、昼飯食べたら俊樹君達と出掛けて来るね」

「うん、わかった」

翌日の昼、僕は隼と昼飯を食べている。

それと今朝、俊樹君からメールがきた。

今日も、日本橋で一緒に遊びたいって誘いだった。

数多君も一緒らしい。

「隼は、昼からどうするの?」

「壮馬君が家に遊びに来るんだぁ~」

「そうなんだ」

まぁ、文月家の近辺は睦月さんの部下達が監視してくれるみたいだし、壮馬君も強いみたいだし隼の事は大丈夫かな。

◇道中◇

「ふぅ…。」

家を出て少しして、米内刑事と鳥海刑事が自転車で現れた時に、友達と遊ぶ時だけは護衛しなくて良いと断った。

最初は渋った2人だが、俊樹君と数多君の名前を出したら、俊樹君達が居るなら安心したのか護衛を外してくれた。

ただし、行く時と帰る時は護衛するのと、2人と別れたらすぐに連絡する条件付きで。

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