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角川学園-School Days-

第20章 過去の友達編~仲直りと告白~

「数多も同じ考えで、俺達は親友だってさ」

良かった…。

俊樹君も、数多君も受け入れてくれた…。

「南には、まだ話してないんだろ?」

「えっと…。」

湖南さんには、自分の事は一切伏せて、適当に誤魔化してほしいって頼まれている…。

「実は、昨日の帰りに成り行きで事情を話したんだ…。」

「そうなのか?」

「うん
俊樹君達と同じく、南君も受け入れてくれたよ」

受け入れてくれたって部分は、嘘じゃないから俊樹君ゴメンね。

「そっかー♪」

それから少し話したあと、僕は俊樹君を玄関まで見送って、俊樹君は僕の家を出た。

さらに少しして、隼が帰って来た。

湖南さんの事を伏せて、昨日と今日に起きた出来事を全て話した。

最初はかなり驚いていたけど、あとから凄く安心してくれたのと、かなり心配された。

夕飯は、全てが解決したお祝いで、残りの食事券を使って難波レストランで食べた。

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