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角川学園-School Days-

第21章 三角関係決着編~告白の返事~

「それでは、お入り下さい」

スタッフに通され、僕達4人は一室の中へ入った。

◇P(プレミアム)ライブ会場1階・Pチケット限定室◇

「郁く~ん♪」

入るなり早々、笑顔で抱き締めてくる有里君。

「有里君、久しぶりだね」

僕も抱き締め返す。

有里(夕陽)君、相変わらずの大型犬っぷり。

「隼君も久しぶりだね」

「はい、お久しぶりです」

僕と隼が、夕陽君と会ったのは葬式以来だ。

あと、夕陽君にも夕陽君の両親にも、全て解決した事をあの日に報告した。

「きみが、郁君が話してた隼君の友達の壮馬君?」

有里君が、壮馬君を見る。

「山口壮馬です
よろしくお願いします」

「ちょっと、僕達の事を忘れないでよ~!」

少し離れたとこで、ヤンスさんと話してた筑紫君達が僕達のそばに来た。

「3人共、久しぶりだね」

「郁君もね」

「久しぶりだな、郁」

「郁、元気そうでなによりだ」

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