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角川学園-School Days-

第22章 三角関係決着編~次の物語~

隼は、中学まで僕の事を「お兄ちゃん」と呼んでいたけど、高校からは「兄ちゃん」に呼び方が変わる。

大学からは「兄さん」に、呼び方が変わった。

僕的には、お兄ちゃんか兄ちゃんの方が良かった…。

何か、その2つの方がキュンッとなる。

しかも、中学の時は僕よりも身長が低かったのに、現在(いま)では隼も壮馬君も僕より身長が高い。

弟の成長には嬉しいけど出来れば、兄としては弟より身長は高い状態でいたかったな。

「隼、一緒に入ろうか」

「うん!」

4人で暮らすようになってから、堂々と目の前でそれぞれイチャイチャするぐらい遠慮がなくなっている。

「俊樹君、今日は俊樹君の部屋で一緒に寝ようよ」

「おう!」

今日も何事もなく、平穏な日々を終える事が出来た。

仕事、プライベート、文月家での4人暮らしも楽しくやっている。

明日も明後日も、この先も何事もなく平和に4人で暮らせますように。

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