テキストサイズ

角川学園-School Days-

第4章 声優イベント編~郁と夕陽の秘密事~

「だけど、その2人の友達も僕がイジメられているのを、見てみぬふり、無視、傍観してた」

「何だよ、それ…。」

「まあ、気持ちもわからないでもないよ…。
もし、助けて自分までイジメられたらって怖い気持ち…。」

だけど、相手によるかな。

イジメられてるのが、嫌いな人なら僕も見てみぬふりするかも…。

でも、親しい人がイジメられたら注意したり、助けたりするかな。

いざ、目の前にして有言実行出来るかわからないけど…。

「仲良しの友達らに、そんな態度をとられて流石にショックだったよ…。」

「おじさんと、おばさんには言わなかったの?」

「心配かけたくないから、ずっと黙ってたんだけど…。」

両親は、僕の様子がおかしいのに気付き、何度も何かあったのか?と聞かれたり、心配してくれたけど言えなかった事。

さらに、性的イジメにエスカレートした事も話した。

教室で、みんながいる時にズボンやパンツを脱がされ、カイボウいじめをされた事。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ