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角川学園-School Days-

第4章 声優イベント編~郁と夕陽の秘密事~

「うん、そうだね」

僕達は、明日のイベントの事とかソングボーイズについて、いろいろ話をした。

その後、パートの仕事から帰って来たお母さんに、夕陽君を会わせた。

夕陽君の姿を見て驚いていたお母さん。

だけど、夕陽君が僕達の過去の事を受け入れてくれた事を聞き、安心した笑顔になる。

「郁君もおばさんも、母さん達も心配してるし今から電話で喋ってあげて欲しいんだ」

「でも…。」

「少し怖いわ…。」

少し渋る僕とお母さん。

「大丈夫!
母さんも父さんも凄く心配してたし、母さん達も小野家の味方だよ♪」

そう言って、スマホを取り出す夕陽君。

「父さんはまだ仕事の時間だから、とりあえず母さんに」

その後、僕とお母さんはそれぞれ、夕陽君のおばさんと3年ぶりに話をした。

夕陽君の言ってたとおり、真相を知ったおばさんも僕達の事を受け入れてくれた。

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