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こんな恋愛ありですか…

第11章 復縁?

また、いつものように、元旦那に息子を預けるため、家で待っていたらインターフォンが鳴った。ドアを開けると「ちょっと話があるんだけど」と言われた。
私「どうしたの?」

「俺とやり直さないか?」
えーー!一瞬頭が固まった…
私「ど、どうして?」

「別れた時から後悔していたんだ。離れていて余計分かってきた、美月じゃなきゃダメだって。」
ゆうきがニコニコしながら、両手で私と元旦那の手をぎゅっと握ってきた。
温かい空気が流れた。
これは、家族っていう形だな。
私は、暫く考えさせてと伝えた。

結婚と恋愛は違う。私達夫婦は嫌いで別れたのではない。
元旦那は、母親と喧嘩をして距離を置いているらしい。はっきり言って結婚してる時にそういう態度見せてほしかったわ。ーーーーーー


夜、奏也と会う日が来た。私は、元旦那とやり直すかもしれないと伝えた。すぐにやり直すつもりはない。これを理由に奏也とはやっぱり縁が無かったことにしたかった。やはり、どう考えても結ばれない恋愛はきっと苦しい。

奏也「今、俺は美月しか興味ない。でも、ゆうき君は旦那さんの子だから、復縁は辞めろとは言えない。今は暫く恋人でいさせてよ。」
私の心の中は複雑だった。
車の中で奏也は激しいキスをしてきた。私は奏也の体にも惚れていたので、やっぱり濡れてくる。
私も激しくキスをする。止まらなくなって…そのまま車の中で…

ダメだ、益々奏也に惚れてきた。

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