となりのアイツ AN
第24章 ファーストキス?2 まーくん
2-1
キスを拒まれたショックから立ち直れないまま 俺は自分の部屋に戻った。
自分でも こんなにショックを受けるなんて・・・、と驚く程の落ち込みよう。
かずくんが何かを言おうとしてるのがわかってるのに
それを待ってあげる余裕も、促して引き出してあげる余裕もないほど。
心の奥の方ではちゃんとわかってるのに。
俺のこと嫌いだとか、嫌がって拒んだりしたわけじゃないってことぐらい。
だけど、そう思おうとしても 心臓を冷たい手で鷲掴みにされたみたいに、息ができなくなって手足が冷たくなった。
今日はダメだ、明日また話そう・・・
そう思って 熱いシャワーで汗と身体にへばりついた嫌な感覚を洗い流してバスルームを出ると 携帯に《ごめん》の文字。
すぐに飛びついて短い言葉を何度かやり取りした。
最後にかずくんから《I LOVE YOU》のスタンプ
思い切りびっくりしてどっきりカメラじゃないのか?ときょろきょろする。
普段の言動からは考えられない可愛さ。
きっとかずくんも俺のために素直になろうとしてくれてるんだ。こうなったら買ったばかりのお気に入りのスタンプを・・・!
ベッドに入るときには 手足の強張りはすっかり取れて いつも通り心地よい眠りに誘われる。
俺って現金だなー。
かずくんとうまくいってれば他のことも何もかもうまく回っていくような気がする。
おやすみ、かずくん
明日、ちゃんと話しあえるといいな・・・
キスを拒まれたショックから立ち直れないまま 俺は自分の部屋に戻った。
自分でも こんなにショックを受けるなんて・・・、と驚く程の落ち込みよう。
かずくんが何かを言おうとしてるのがわかってるのに
それを待ってあげる余裕も、促して引き出してあげる余裕もないほど。
心の奥の方ではちゃんとわかってるのに。
俺のこと嫌いだとか、嫌がって拒んだりしたわけじゃないってことぐらい。
だけど、そう思おうとしても 心臓を冷たい手で鷲掴みにされたみたいに、息ができなくなって手足が冷たくなった。
今日はダメだ、明日また話そう・・・
そう思って 熱いシャワーで汗と身体にへばりついた嫌な感覚を洗い流してバスルームを出ると 携帯に《ごめん》の文字。
すぐに飛びついて短い言葉を何度かやり取りした。
最後にかずくんから《I LOVE YOU》のスタンプ
思い切りびっくりしてどっきりカメラじゃないのか?ときょろきょろする。
普段の言動からは考えられない可愛さ。
きっとかずくんも俺のために素直になろうとしてくれてるんだ。こうなったら買ったばかりのお気に入りのスタンプを・・・!
ベッドに入るときには 手足の強張りはすっかり取れて いつも通り心地よい眠りに誘われる。
俺って現金だなー。
かずくんとうまくいってれば他のことも何もかもうまく回っていくような気がする。
おやすみ、かずくん
明日、ちゃんと話しあえるといいな・・・