となりのアイツ AN
第24章 ファーストキス?2 まーくん
2-2
・・・と、思ったけどそれからなんとなく予定が合わない日が続く。
6日、俺と出かけるために 家庭教師のバイトをずらしたかずくんは 次の日にその穴埋めをしなくちゃいけなかったし、もうすぐ中間テストだってことでカテキョの時間と回数を増やしてもらえないかと頼まれたそうだ
。
俺とかずくんどちらも空いてる平日はなくなり、ゆっくり話せる時間が取れないまま金曜日の夜。
かずくんは今日も家庭教師に行き、俺は閉店までカフェのバイト。
最後に マスターの姪っ子の夏菜子ちゃんと一緒に掃除をしていると、急につつ、と近づきヒソヒソと話しかけてくる。
「ねぇねぇ・・・ちょっと聞いてもいい?」
「ん?何?」
「あのねぇ、・・・相葉くんの初体験って・・・いつだった?」
「!」
あまりに驚きすぎて声も出ない。
「みんなには内緒にするから、ねっ?教えて?」
「そんなこと・・・聞いてどうするの?」
「うーん・・・絶対誰にも言わない?」
「?」
「今から言うこと・・・相葉くんと夏菜子だけの秘密にしてくれる?」
「え・・・うん・・・」
要するに 夏菜子ちゃんは 彼氏にこの夏休みに泊まりでどこか行こうと誘われており、
それをOKするということは 全てを許すということになるだろうけど、どうしよう・・・・・・、
と迷ってるということらしく・・・。
・・・と、思ったけどそれからなんとなく予定が合わない日が続く。
6日、俺と出かけるために 家庭教師のバイトをずらしたかずくんは 次の日にその穴埋めをしなくちゃいけなかったし、もうすぐ中間テストだってことでカテキョの時間と回数を増やしてもらえないかと頼まれたそうだ
。
俺とかずくんどちらも空いてる平日はなくなり、ゆっくり話せる時間が取れないまま金曜日の夜。
かずくんは今日も家庭教師に行き、俺は閉店までカフェのバイト。
最後に マスターの姪っ子の夏菜子ちゃんと一緒に掃除をしていると、急につつ、と近づきヒソヒソと話しかけてくる。
「ねぇねぇ・・・ちょっと聞いてもいい?」
「ん?何?」
「あのねぇ、・・・相葉くんの初体験って・・・いつだった?」
「!」
あまりに驚きすぎて声も出ない。
「みんなには内緒にするから、ねっ?教えて?」
「そんなこと・・・聞いてどうするの?」
「うーん・・・絶対誰にも言わない?」
「?」
「今から言うこと・・・相葉くんと夏菜子だけの秘密にしてくれる?」
「え・・・うん・・・」
要するに 夏菜子ちゃんは 彼氏にこの夏休みに泊まりでどこか行こうと誘われており、
それをOKするということは 全てを許すということになるだろうけど、どうしよう・・・・・・、
と迷ってるということらしく・・・。