となりのアイツ AN
第35章 誤解3 まーくん
3-3
「お前・・・それ本気で言ってんの?」
「え?何が?」
「もこみちがお前のこと友達として好きだ、なんて・・・そんなわけないじゃん。
アイツ本気でお前のこと好きだよ、そんなの・・・わかるだろ」
「かずくん・・・何言ってんの?それこそそんなわけないじゃん。俺、男だし・・・」
「男だから何だよ、男だから男好きになるわけないって?」
「そ、・・・んなこと・・・ないけど・・・でも もこと俺はずっと友達で・・・」
「じゃあ お前・・・もこみちがマジで告白してきたらどうすんの?」
「・・・どうする、って・・・勿論ちゃんと断るよ、もこのことは友達としか思えないって・・・でも・・・」
「でも?」
「かずくんの考えすぎだと思うけど・・・」
「まだ言うか・・・どうでもいいけど もうあいつと二人きりになるなよ。油断してるとお前いつか押し倒されるぞ」
「なっ、何言ってんの、バカじゃないのかずくん」
「誰がバカだよ、バカはお前だ」
「だって、だって・・・そ、そんなことありえないよ、そんな・・・気持ち悪いこと言わないでよね」
「・・・・・・」
「あ・・・ち、ちが・・・っ」
「もういい。出かけるからそこどけよ」
「かずくん、今のはそう言う意味じゃ・・・」
「ほら、どけって・・・じゃあな」
「あ・・・」
「お前・・・それ本気で言ってんの?」
「え?何が?」
「もこみちがお前のこと友達として好きだ、なんて・・・そんなわけないじゃん。
アイツ本気でお前のこと好きだよ、そんなの・・・わかるだろ」
「かずくん・・・何言ってんの?それこそそんなわけないじゃん。俺、男だし・・・」
「男だから何だよ、男だから男好きになるわけないって?」
「そ、・・・んなこと・・・ないけど・・・でも もこと俺はずっと友達で・・・」
「じゃあ お前・・・もこみちがマジで告白してきたらどうすんの?」
「・・・どうする、って・・・勿論ちゃんと断るよ、もこのことは友達としか思えないって・・・でも・・・」
「でも?」
「かずくんの考えすぎだと思うけど・・・」
「まだ言うか・・・どうでもいいけど もうあいつと二人きりになるなよ。油断してるとお前いつか押し倒されるぞ」
「なっ、何言ってんの、バカじゃないのかずくん」
「誰がバカだよ、バカはお前だ」
「だって、だって・・・そ、そんなことありえないよ、そんな・・・気持ち悪いこと言わないでよね」
「・・・・・・」
「あ・・・ち、ちが・・・っ」
「もういい。出かけるからそこどけよ」
「かずくん、今のはそう言う意味じゃ・・・」
「ほら、どけって・・・じゃあな」
「あ・・・」