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となりのアイツ AN

第36章 誤解4 かずくん

4-3

「・・・かずくん・・・?」

・・・小さな声・・・


「そう、だけど・・・」
「ごめん・・・」

「・・・・・・」
「俺、・・・ちょっと・・・具合悪くて・・・・・・」

「え?」
「ごめんね・・・」

「まーくん?」



すぐさま まーくんちの玄関ドアに飛びついた。

・・・開いてる・・・


つっかけたクロックスを脱ぎ散らかして 部屋の中に入ると、ベッドの中でまーくんが真っ赤な顔して苦しそうにしてる。


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