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まーくんが寝てる間に　お粥でも作ってやろうか、と考えて　冷蔵庫を覗くと　結構いろんなものが入ってる。



ネギのみじん切りと　生姜のすりおろしたのを入れて　卵粥を作るか。
食欲があるようなら　肉も野菜も焼いて食べさせよう・・・



濡れタオルと保冷剤を替えて　まーくんの頬を触るけど・・・

・・・まだ熱い・・・



そうだ、水分も摂らないと・・・

アパートの前の自販機にスポーツドリンク売ってたはずだ。


あ、汗かいたら着替えさせないと・・・
下着とTシャツはどこだろう・・・

まーくんが目を覚ましたら聞いてみよう・・・。




思いつくことをあれこれした後も　まーくんは　まだ眠ってる・・・





いっか・・・

こんなふうにじっくり顔を見ることも　普段はないからな・・・

まーくんの枕のすぐ脇に肘をついて　寝顔を眺める。




こんな時なのに近くにいて、世話を焼けることが嬉しかったりして・・・