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3-3

でも



「あれ？」


上に勢いつきすぎた分、遠くへは飛べずに、俺とほとんど変わらないとこに立ってるまーくん・・・。


「だ、だけどかずくんよりは　飛んでるよね？」
「・・・そぉかぁ・・・？俺の勝ちじゃね？」

「そんなことないよ、ほら見て」
「変わんねーよ」

「そんなことないって、俺の勝ちだよ」
「あいこあいこ」

「絶対俺の勝ちだもん！」
「子供か・・・。じゃあ、お前の勝ちでいいよ。お前のしてほしいことって何なの？」

「そ、それは・・・」
「・・・・・・」

「・・・やっぱいい・・・こういうのって無理強いしても仕方ないって言うか・・・」
「・・・俺が嫌がることなの・・・？」

「・・・そうじゃない、と思ってたのに・・・わかんなくなったから・・・」
「それってさっきの・・・・・・」

「・・・・・・」