無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「何見てんの？PPAP？恋ダンス？」
「動画じゃねーし・・・」

「んじゃポケGO？・・・ん？銀細工・・・？ニノが作るの？」

さりげなく角度を変えて見えないようにしてるのに、
悪びれず　俺のスマホをぐいぐい覗き込んでくる

他のヤツにこんなことされたらちょっとムッとするかも知れないけど
智だとそんな感じにならないのが不思議だ


「作るって言うか、まだ考え中・・・」
「俺が教えてやろうか？」

「え？マジ？智、作れるの？」
「うん、俺こういうの作るの好きだから、いろんなもの作ってはサイトで売ってんの」

「え？・・・意外・・・」
「ちょっとスマホ貸して？・・・ほら、ここのサイトの・・・
コレ、これが俺だから」