無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

顔を洗って　髪の寝癖を直してから　クローゼットから服を取り出す。
もこみちに背中を向けながら部屋着兼パジャマ替わりのトレーナーを脱ぎ、外に出られるような服に着替える。

下は・・・ちょっと躊躇ったけど　このよれよれスウェットのままじゃ外に出られないもんな
・・・そう思ってサッとジーンズに履き替えた。

なんとなくもこみちの視線を感じるのは気のせいか？

アイツは今でもバスケ続けてるらしいから　さぞかし筋肉質のいいカラダしてんだろーなー
それに引き換え俺は　もうずっと運動らしい運動もしてないし、筋肉なんて消え失せて、日に日に身体が丸く柔らかくなっていく感じだ。



なんか引け目を感じる・・・

明日から筋トレ始めようか、なんて。・・・勝手に対抗意識燃やしたりして・・・