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5-2

「・・・バカか、お前は・・・」


乱れた息と共に聞こえるかずくんの声。

ふと気づくと　すぐそこにかずくんが立ってて　俺のこと睨んでる



ヤバイ！
泣いてるとこ見られちゃった！

今はまだ俺　話できる状態じゃないから・・・
に、逃げなくちゃ・・・！



俺は狼狽えながら立ち上がり、再びダッシュ仕掛ける


「あ、まーくん！ちょっ、・・・なんで逃げるんだよ？」


かずくんも全速力で追いかけてくる