テキストサイズ

となりのアイツ AN

第61章 二十歳の贈り物2 かずくん


2-3

「かずくん、今の言葉ホントだね?」
「あ・・あぁ・・」

「嘘じゃないよね?」
「・・嘘じゃない・・よ」

「んふふ・・・じゃあねぇ・・・」


涙でいっぱいの目を輝かせ
俺を見つめて来るまーくん

どうでもいいけど、途端にご機嫌麗しくなってるじゃん

ま、いつも圧倒的に俺の方が我儘言ってばかりだから
偶にはまーくんのお願いきいてやるのもいーんだけどさ






ストーリーメニュー

TOPTOPへ