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となりのアイツ AN

第62章 二十歳の贈り物3 まーくん


3-2

まずは軽くほっぺから

かずくんは ちょっと肩を竦めて
ウインクするみたいに片目をきゅっと瞑ったけど
ダメ出しの言葉は飛んで来ない

よし、と おでこ、鼻の先、瞼へ
ちゅっ、ちゅっ、と軽いキスを落としていく

そしてちょっと緊張しながら唇へ
そ~っと触れて 少し離して
またそ~~っと触れて 少し離して

うん、かずくん怒ってない、と 安心して
今度は合わせた唇の隙間から そ~~~っと舌を忍び込ませた





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