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となりのアイツ AN

第63章 二十歳の贈り物4 かずくん



ごく、っと喉を鳴らして目を閉じる

完全受け身だけどしょうがない
プレゼントを受け取る時には
目を閉じるもんだから


俺が覚悟を決めたのが通じたんだろう

まーくんがいつもとは違うキスを繰り返す
俺の頬を優しく撫でた手が 肩や腕をさする
そっと侵入してきた舌が俺の舌を絡め取る

それはいつかまーくんの部屋でしたような

次の行為に繋がるキスだ





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