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催眠術 SO & AN

第9章 催眠術なんかにかかる筈無い9 翔


9-3

「なっ・・・」

間違いなく目が☆になってる俺

その時

「バ、バカッ!何すんだよ!」


智くんが真っ赤になってニノの腕の中から飛び退り、
ぶつかるように俺に大接近。

思わずその腕を、肩を ぎゅっと抱きしめてしまった


「翔くん、違う、違うからね。今の、ニノの冗談だから!」
「智くん・・・」

「愛し合ってるとかウソだよ!だってオイラが好きなのは翔くんだもん!」


なんですと?


抱いた手に力を込める


「あ・・・」

ん?



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