
催眠術 SO & AN
第11章 催眠術は必要ないから2 雅紀
むー・・・
「じゃあニノは俺とシたくないの?スルのいやなの?」
「そんなことは言ってないでしょーが・・・、ただ 今までゲームしてたのに 急に来るから・・・」
「ゲームはもう終わり。ニノ さっき“イイコトしてあげる”って言ったじゃん」
「あ、覚えてた?」
「当ったり前だろー、俺もうさっきから期待で胸がはちきれそう!」
「・・・見たとこ違うとこがはちきれそうに・・・」
って。
ヲイ!!
上目づかいで笑いながら俺を見てくるニノが憎らしいけど
いいもんねー
バレてるんなら、もう隠さないし 待たないもんねー
