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彼女と妹

第8章 綾子と先生(その1)


唇から顔、頭、そして首筋、上半身へと。

どうしてだろう。

わたし

どうして拒否しないんだろう

私には隼人って彼氏がいるのに。

どうして?

ううん
わたし、拒否するどころか、もっと先生に癒されたいって思い始めてる。

それは先生の唇から先生の唾液が滲み出して、私の唇を濡らし始めたとき。

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