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彼女と妹

第10章 綾子と先生(その2)


「あ…、ああ…、ハァハァ」


先生も大きな荒い息を繰り返している。


「ハァハァ、藤川…、おまえ…、清楚な顔して…凄い……ハァハァ、俺が、先にイかさえるとはな…」


「ハァハァ、全然、そんなこと…ハァハァ、私…何度も、何度も、ゴクン、ハァハァ、気が狂いそうに…されたもん……ハァハァ」



「のど、渇かないか?」


先生は、そう言うとベッドから起き上がり、冷蔵庫からスポーツ飲料を取り出して、そのままゴクゴクと飲んだ。

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