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彼女と妹

第10章 綾子と先生(その2)



「おまえも飲むか?」

「……」


ぼーっと先生の姿を見つめているだけの私に、

「俺が飲ませてやるよ」と言って、大きく口に含んだ。


ゴクン、ゴクン


口移しで飲まされる。


「もっと?」


「ん…」


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