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彼女と妹

第15章 彼女(その4)


「あたし、ごめんなさい!」


七海はベッドから飛び起きると、逃げるように部屋から出て行った。


「んもう! そんなに強く否定しなくったっていいでしょ! 七海ちゃん可愛そうじゃない」


「妹の目の前で彼女とエッチする方が異常だろ」


「したくせに」


「いや、あれは…だって…」


「嫌がる私を実の妹の目の前で無理矢理犯したくせに」

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