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彼女と妹

第16章 綾子と先生(その5)



「どうぞ」


ドアの向こうに低めのちょっと優しい感じの声がした。


「失礼しまーす…」


ドアを開き、お辞儀をして正面を向くと…


え?

素敵…


まるでテレビか映画に出てきそうなくらいの紳士が座っていた。

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