テキストサイズ

彼女と妹

第4章 彼女(その2)


そして俺がイくと、俺の背中に回していた両腕をギューっと締め付けてきた。

「……」

俺、今まで生きてきた中で、一番気持ちよくて、一番幸せな気分。

綾子が愛しくて愛しくて、もう、どう表現したらいいのかまったくわからない。

ただ、綾子の体をギューっと抱き返すことしか出来なかった。


口ほどでもない俺、

とりあえず、初体験は無事終了ってことで。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ