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想うこと。

第2章 第1章


『え、え…?
それはどういう…?』


『結構真面目に誘ってるんですけど。

…と、ここだと他の人に聞かれるかもしれないので
ちょっと外でもいいですか?』


半ば無理矢理外に出て、話をすることになった私たち。


『あの、実は前から立花さんのこといいなって思ってて…
この後俺に時間くれませんか?』


海東君からそんな言葉が出てくるなんて
驚きだった。

私みたいな平凡な女にこんなことを言うなんて。


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