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想うこと。

第2章 第1章


だから騙されてるんじゃないかなって
思ったりもした。


『その…私って全然いいとこ無いし、
顔も平均以下だけど…。

あと、一杯くらいは付き合えるけど
それ以外は…『ありがとうございますっ!』


そう言われて手をぎゅっと握られた。


『とりあえず立花さんの荷物も取ってきますね』


そう言って部屋に戻った彼。


大丈夫だよね。
会社の後輩だもん。


一杯付き合ったら早く帰ろう。


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