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想うこと。

第2章 第1章


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結局 未奈がランチを奢るという条件に乗り
一駅先の喫茶店にやってきた。


「実はね、今日の仕事のあと飲み会があるんだけど
今日の朝で急に1人欠席が出ちゃって〜…。
佳苗って今日空いてたりするー?」


自分の顔の前に両手を合わせて
可愛く私にお願いをしている、が。


「未奈、正直に言って。
それはただの飲み会じゃなくて
合コンっていうものではなくて?」


微かに未奈の肩が動いた。


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