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POISON TEACHER

第9章 優しい男は優しくしてる自分を愛してる

『両親は大丈夫なの?』


『心配ないよ
今日両親は共働きで
互いに出張で帰って来ないから』


そういって、

DVD を見て、夕食を食べ
二人で長い夜を過ごした。


夜の10時頃になると、
あゆみは、不安になり始め、
帰ろうとした。


『待ってよ、
こんなに早く帰らなくても…』


『でも私の家族が心配するは!』


『いいじゃんか、
今日は泊まっていけよ』


だんだん良輔の口調は荒くなり
本性が現れてきた。


かなり自己チューで


そして、あゆみは、もうひとつ大事なことに気づいたのだ。

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