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POISON TEACHER

第10章 親なんかしょせん他人同然な存在なんだよ!!

麗奈は、泣きながら廊下を走って行った。


ドンッ!!!!!!!

と、ぶつかった。

麗奈は見上げるとぶつかった相手は
溝坂だった。



雑誌を片手に持って麗奈に話しかけた。



『麗奈……、
今のお前の気持ち、
参観日に両親にぶつけてやれ!!』


『なにいってるのよ!!
私の事なにも知らないくせに』



『お前の原因は、
全てこれじゃないのか?』


溝坂は、雑誌を麗奈に見せた。



『……!!!』



麗奈の表情は一変青ざめ、
動揺を隠せなかった。

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