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POISON TEACHER

第2章 恋の行き先は一方通行

英太達は、
溝坂に言われるまま屋上に上がった!
理恵と一緒にいた。

『よし!ケータイをよこせ!』

英太は素直に渡した。


すると、溝坂は
もう片方のケータイを取り出した。


没収した理恵のケータイだった。



溝坂は、二人を揃えさせた。


するとケータイを両手で2つはたきおとした。


さらに踏みつけて


ガシャガシャッ!!


と、ケータイを壊した。


周りの皆は、驚愕した!?


『な…、何するんですか!?』

『没収しといて壊すなんて
アンタ頭おかしいわよ!!』

二人はさすがに、
キレた。


だが溝坂は物怖じもせず
キンキンするほど
逆に二人を怒鳴り散らした


『1番頭イカれてんのは、てめぇらだろうが!!』


この大きくて強い毒舌は二人の心にグサリッと刺した。


ダメージはかなり大きく言い返す気力を無くした。


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