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POISON TEACHER

第2章 恋の行き先は一方通行

『ケータイ学校で使っちゃいけねぇの幼稚園から習ってっだろ!!』


『ハァッ!?
習うわけないでしょ!!

しかも、女子トイレ勝手に入って来ないでよ!!


この変態教師!?
大の大人が
男子トイレに入るの幼稚園から習ってんでしょ!!』


『ケータイ持って来てる時点で先にルール破ってんだろうが!?
自分の行ったこと棚に上げんじゃねぇよ!!』


この声の主は
溝坂だった。


しかし、四人は溝坂の行動に少し呆れていた。


『おい杉原聞こえてるか?』


溝坂が理恵のケータイを取り上げた。


『屋上にこい!
教室におるのはわかってんだ!
お前もケータイ没収だからな!』


『何で屋上何ですか?』




溝坂は深呼吸した


『愛の説教だ!!』



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