POISON TEACHER
第12章 男を体で落とそうとするのは、頭腐った女の愚問だ
『………おっ、お父さん…………!!!!』
七海の父親はナイフを寸止め、
手からポトリとナイフを落とした。
『信じられない………!!
もう………、何かも信じられないよ!!』
七海は泣き崩れ、
七海の父親は慌ててパニック状態に
『違う…………七海!!
違うんだよ…………
………………………ウアッーー!!!!!』
七海は隙をつき太ももに
スタンガンを突きつけた。
『………、麗香………?』
麗香は我を忘れたかのような
形相で七海に襲い掛かった。
『うぁぁぁぁぁっーーー!!!!!!』
『……………………!!!!!』
…………グサッ!!!!!