テキストサイズ

POISON TEACHER

第13章 いい人なんて空気の粒々みたいに何もない存在!



一時間目の授業が始まった。


タカシは、シャーペンの芯がなくなり
隣の男子から借りようとした


『石井、悪いけど
シャーペンの芯くれねぇか!!』



『いいよ全部あげるよ!!』




『ホンマか!!
ありがとう、ホントいいやつだな!!』



タカシは、芯を入れて
授業に取り組んだ。





彼の名前は石井良夫
目立たない地味な生徒
だけどかなり優しく真面目な性格で
いい人として評価されている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ