
POISON TEACHER
第23章 ホントに強い奴は大事なもんを命懸けで守るもんだ
そこには拓真のお母さんがいた。
『いいのですか先生?
止めなくても…………、』
『ええっ………、
あれでいいんです!!
先生の言うこと聞けばいいって
もんじゃない、
時には逆らってでも
自分の意思を持ってやるからこそ
立派な大人になってくと
俺は信じていますから……』
拓真のお母さんは溝坂の信念に
とても感心を示し、
涙を流しながら………、
『私が選んだ道は
間違ってなかった!!
今はこの道を選んでよかったって
思います!!』
