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POISON TEACHER

第4章 平面だけの世界は1番つまらない

『でもその先生
没収したノートパソコンなかなか返してくれなくて、
筧は先生に返してと懇願したのに…、』


片石は筧に
『何で返さないといけないんだ。あぁ?どうせ返したって
パソコンいじってばっかで社会に役に立つわけないんだ!!』

その言葉に筧は
ショックを受け
以来、学校に来なくなった。


『~って話だ』
五人は
『何か酷いわ!』


『いくら何でも言い過ぎよ!』


『溝坂の毒舌よりひどい!』


すると、片石が現れた。


『おい!
私が溝坂よりひどいってどういうことだよ!』

片石は理恵のポケットからストラップが出ていて、とっさにケータイを取り上げた。

『ちょっと人のポケット勝手に探んないでよ!
セクハラ、プライバシーの侵害よ!』

片石は
『校則守らない奴が偉そうに吠えてんじゃねえよ』


理恵は何も言えなくなり目の前が真っ暗になった。


溝坂は片石を


強く……




じっと睨んだ。



『溝坂先生?
あなたは甘いですよ

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