
POISON TEACHER
第27章 もし高校野球の監督に毒舌教師がなったら……(後編)
佐久間たちは公園に駆けつけると
そこにいたのは
球拾いしていてケガだらけ
してる溝坂と
バットを持っている門田だった。
『先生たち………、
一体夜に何をしてるんですか?』
すると門田が答えた。
『溝坂監督の命令で
練習に付き合ってるのさ!!!』
佐久間たちは
思わず苦笑いをした。
『あれから毎日練習してたんですね
今度は球拾いですか?』
『ん?
球拾いもできない監督なんて
恥ずかしいだろっ!!』
溝坂は少しキレながら答えた。
そして、
再び練習に入った。
カキーーーン………
『……………………』
美咲は溝坂が、
必死に練習をしている姿を見て
溝坂を見つめていた。
カキーーーン………
