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工場の外にて……、



『真理子さんも子供たちと
車の中に……』



しいなは
真理子に車に入ることを
促すが


『いえっ、
私もいきますっ


かわいい弟たちを
指を加えて見ていられませんわっ!!』



『し、しかしっ…!？』



『なら、強引にいくしかないわね…』




真理子は回し蹴りを
ゆうじとしいなに当てた


二人はすかさずよけたが
真理子の覚悟と実力を確信し



『わかりましたっ!!
お互いに健闘を祈りますっ!!』




『ホントにごめんなさいね♪』




三人は斉藤たちの所へ助太刀に
向かっていった。