
POISON TEACHER
第34章 それぞれの道へ……
しばらくして
斉藤とゆうひは酔いが覚めて
溝坂ととある話をした
「オレは知らなかったぜぇ…
鬼子母心ってぇ仏さんの
話からきたって藤野から聞いて」
『あたしも同僚から聞いたは
鬼子母心は
昔、子供を殺して
自分の食べ物したとかで
お釈迦様はそれに怒って
鬼子母心の子供をどこかに隠して
子供を失う悲しみを悟らせ
そして、鬼子母心は心を入れ換えて
子供を守る守護神になったという
お話だって』
『あぁっ、だから
あんな反面教師を演じたんだよ…
自分がやったことが
どれだけ愚かだってことが……』
「確かにテメェはある意味
反面教師だ!!」
斉藤は笑いながら
ドンッと後ろに倒れこんだ
『溝坂先生は最初
最低な印象だったけど
仏様のように凄い先生だった!!』
『二人とも………、
親としての覚悟
身に染みたぜっ!!』
その後
溝坂と斉藤とゆうひは
別れの盃を交わした
カキンッ……………!!
斉藤とゆうひは酔いが覚めて
溝坂ととある話をした
「オレは知らなかったぜぇ…
鬼子母心ってぇ仏さんの
話からきたって藤野から聞いて」
『あたしも同僚から聞いたは
鬼子母心は
昔、子供を殺して
自分の食べ物したとかで
お釈迦様はそれに怒って
鬼子母心の子供をどこかに隠して
子供を失う悲しみを悟らせ
そして、鬼子母心は心を入れ換えて
子供を守る守護神になったという
お話だって』
『あぁっ、だから
あんな反面教師を演じたんだよ…
自分がやったことが
どれだけ愚かだってことが……』
「確かにテメェはある意味
反面教師だ!!」
斉藤は笑いながら
ドンッと後ろに倒れこんだ
『溝坂先生は最初
最低な印象だったけど
仏様のように凄い先生だった!!』
『二人とも………、
親としての覚悟
身に染みたぜっ!!』
その後
溝坂と斉藤とゆうひは
別れの盃を交わした
カキンッ……………!!
