
POISON TEACHER
第37章 弱いやつほど陰で悦に浸って威張ってる
放課後………、
溝坂は図書室で
自分の記憶を便りに
生徒年鑑で調べていた
すると、
さっきの女子たちを
調べて、顔と名前が一致した
『七組の理系クラスか……、』
その時後ろからポンッと強く両手で強く
溝坂の両肩を叩いた
『うわっ…………!!!!』
驚かせたのは
カナと理恵と英太だった
『うわぁ~、
溝坂先生ビビってる~』
カナたちは溝坂に
からかいの言葉を放った
『バカヤロッ、
ここ図書館だぞっ
場所を選べよっ!?』
『突っ込むとこ
そこかよっ!?』
『普通「驚かすんじゃねぇ
バカヤロー」っていうところでしょ!?』
『にしても先生が
図書館行くとは
似合わねえぞっ!!』
溝坂は英太たちのからかいを
上手く流しながら
聞きたいことを尋ねた。
