テキストサイズ

POISON TEACHER

第6章 他人についてとやかく文句言うやつ程下劣なやつはいない。




授業が終わった後
あゆみ、タカシ、カナ、英太、理恵は、


職員室へ寄っていった。



『先生怖くなかったの?
荒川くんに物怖じしないなんて
すごいじゃない。』


あゆみは感心し
尊敬をしたが


タカシは


『あんな母親がいるから
あんな不良になるんだろう。』


軽率な発言をした。



すると、


『それは偏見よ!!
拓真の事何もわかってない癖に!?』


職員室に入ってきた拓真の彼女麗奈は
タカシに文句を言った


『どういうことだ?』


溝坂は麗奈に問い始めた。



『拓真は、
父親のことも知らずずっと生きてきたのよ!?
母親の愛情しか知らなかったのよ!?』


ストーリーメニュー

TOPTOPへ