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『すっげぇぇーーっ!!!!



でっけぇ雲だぁぁぁーーっ!!!!!』







『………………、




マジかよっ……』





溝坂はがっくりとした。






『いいじゃないですか、
こういうのも
悪くありませんよ
溝坂先生？』





溝坂の隣に座っている
楠木が景色を見ながら
眺めを楽しんでいた。





『へぇー、
意外と可愛いとこあんだな』




『あら…
悪いかしら？』





『いや、別に…
男をたらしこんできた女が
ガキくせぇことするなんて
傑作だなぁと………』






『あなた最低ねっ!!


女の淡いロマンスを
ぶち壊すなんて最低っ!!』




『男ったらしに
言われたくないなっ!』




『何ですって
あなたこそホストのバイトして
女を散々泣かしたくせに……』





溝坂と楠木の喧嘩が
勃発しヒートアップしていた






『『どっちがガキなんだよ……』』





四組たちは呆れて
開いた口が塞がらなかった。