無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

『何しにここに来たのかしら？』




『あぁ、学校の屋上で
空を眺められねえから


代わりに海を眺めてるんだ………』







ザザーーーンッ………






『……………そうですか』





楠木は溝坂の元から
離れていき



遠く離れた海辺で
ケータイを打っていった。






ピポパポピッ…………






楠木はケータイを
見ては、はぁっと
ため息をついていた。






『ため息ばかりじゃ
幸せは逃げていくだけですよっ!!』

















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