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その頃四組たちは
二階のレストランの下の
一階のお土産屋さんで
お土産を買っていた。






愛実『ねぇねぇタカシーーっ♪

これいいでしょう♪』




タカシは疲れていそうな顔をして
全く聞いていなかった




愛実『ねぇっ!!


聞いているの!？』




タカシ『なぁ、愛実


そんなに急がなくても
次のお土産買う機会
あるじゃねぇか？』







………ブチッ!!





『もういいわよっ!!
そんなに
めんどくさいなら


勝手にしなさいよ!!』






愛実は怒ってしまい
即行にバスにいってしまった




その様子にタカシは
全く理解ができなかった






『はぁっ？



何なんだよ
アドバイスしただけなのに
意味がわかんねぇよっ!!』







後ろで二人の様子が
気まずいことに気づいた
あゆみ、カナ、七海、祐実は
お喋りをし始めた





あゆみ『タカシったら、
女心を全く理解してない!!』




カナ『どうして二人だけの買い物を
楽しもうとしないのかしらねっ!!』




七海『買うものだけを買えば
それでいいのよ



ゆっくりと迷いながら
買ってくのが楽しいのに』






祐実『そうなのよね
勝も決断が早すぎるから嫌なの……』







カナ『でも優柔不断な男より
いいじゃないのよ!!』






祐実は顔をしたに向け
雰囲気が一変して
暗くて重い雰囲気になっていった。