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楠木と町子は



グビクビと呑んでいき
晩酌を楽しみ





楠木は過去を語り始め
すこし、



シーーンとした空気となった







ゴポポポポ…………







楠木は氷をコップにいれて
ビールを注いでいった




「女って



なんて不幸なんだろうね





男と平等に扱ってくれないわ





平等、平等って
表で掲げても




裏では差別し、




女を物のように扱う
体目当てでsexする




赤ちゃんが出来たら
男は責任逃れをする………




女は全部の負担をするっ!!





卑怯なやつばっかっ!!」





『…………』






小松田は楠木の愚痴を
黙って真剣に聴いていた。